赤ちゃん出来ちゃいましたけど(その①)
現在、妊娠10週に入ったところである。
40週で生まれるわけだから、25%経過したことになる。
気持ちだけなら、富士山の6合目くらいまで登った感じがする。
ここからが踏ん張りどころ、というところだろうけど
正直初めてのことだからゴールまでの道のりはさっぱりわからない。
(ちなみに筆者はリアル富士山は6合目までしか登ったことがない。
さらにちなむと、5合目までは車で乗せてってもらった。)
10週というと、つわりがピークを迎える頃、と言われている。
なので今回は「悪阻(つわり)」について話してみたい。
つわりとは・・・
この地球上、いや、宇宙上で最も意味の分からないものである。
一昔前は、「赤ちゃんが元気な証拠」なんて言ってたけれども
現代の医学では『つわりと赤ちゃんはまったくの無関係』、だそうだ。
よくドラマで見かけるあのシーン、
女「ウッ・・・!(慌てて洗面台に駆け込む)」
男「おまえ・・・もしかして・・・」
女「実は・・・できちゃったみたい」
筆者はまったくそんな型にはまったつわりは無く、
10週を過ぎた今のところは、洗面台やトイレのお世話にはまだなっていない。
とはいえ、「妊婦=つわりとの戦い」だと思ってたので、
不安になって産院の先生に聞いたところ、
「悪阻がまったく無い方もいらっしゃいます。
赤ちゃんの成長とは関係ありませんから、むしろラッキーですよ」とのこと。
なるほど・・・。
ネットで体験談を見てると、
「吐きっぱなし」
「すべての匂いで吐く」
「吐きすぎて血が出た」
という話がゴロゴロ出てくるので、
いまのところ「船酔い程度」で収まってる筆者はラッキーなのかも知れない。
具体的にいうと、
朝方と夜10時以降は特に、胃がモヤモヤモヤモヤしている
何にもしたくないし食べたくない
仕方が無いからもう寝るしか道は無い、と思って布団に入ると
10秒で寝る
まぁそんな感じである。
ところで、つわりには種類があるのをご存知だろうか。
筆者は、「食べづわり」というやつである。
(ほかの種類が気になる方は調べてみてください)
妊娠初期、ひたすらに胃の不快感に耐え、耐え、耐えしのぶあまり、
ある日、胃がねじれるような痛みが 起きて仕事中にヒーヒー言いながら消火器内科に行くと、急性胃炎と診断された。
調べてみると、「食べづわり」という悪阻の種類があり、
空腹になる(=血糖値が下がる)とつわりスイッチが入るため、
ちょこちょこ一口ずつパンやクッキーを食べると防げるとのこと
試してみたところ、ガッテンするくらい違う。
これに気づくまでが長かった・・・
いまでは職場のデスクの上にも引き出しにも食糧完備である。
(公私混同甚だしい)
職場の人間にはまだ妊娠発表していないので、
「あいつ・・・食いしん坊さんだなぁ・・」と思っていることだろう。
「最近ズボンがきつくなってきた!お腹大きくなってきたのかも」とワクワクして調べてみたが、
お腹が大きくなるのはあと1~2ヶ月先とのこと。
なんと・・・。
あまり体重が増加しても妊娠中毒症を引き起こすそうなので、
そろそろ対策を考えねばと焦る今日この頃である。
次回は、つわり以外の体調の変化について。